9月議会開会

9月議会が開会しました。

今回は12日の4番目、午後では2番手、45分の一問一答形式にて行います。

旧統一教会に関わる問題と、地に足の着いた農業政策についての2問です。

旧統一教会の問題については、私の所属する政党である政権与党の自民党が当事者でもあります。7月の事件を発端に、未だに続く献金被害と、権力に深く入り込む教団の姿勢が浮き彫りになりました。

今でも巨額な献金が吸い上げられ、韓国へと送金される仕組みが盤石に継続していること。そして国や県、市の権力者に強力なコネクションを構築している現状には寒気を覚えます。

実は、私の会派自民党でもこの問題は、以前より深刻な問題として認識していました。何故なら問題と捉える私たち8名が、やばい現状を憂いても、この事件が起こるまでは誰も問題だと思っていなかったからです。

首長と旧統一教会の関係は決して偶然の産物ではないのです。巧みな信者勧誘や献金と同様、旧統一教会側の戦略的アプローチの産物なのです。

であるならば、まずは関係を断つことが、市民が求める姿です。藤井市長は自ら考え、関係を断つことを宣言しました。関係を断つということは、外側にいるからできることであり、組織の内側にいるものにとっては、関係を断つということはありえないのかもしれません。そんな立場の人間が、実は今の富山市議会に渦巻いています。

会派自民党は、藤井市長の決断をしっかり支援したいと思っています。