令和6年3月議会終了

波乱の3月議会が終了しました。何が波乱なのかということですが、それは私にとって、もしくは私の会派にとってという意味です。

本議会では、代表質問と一般質問を行いましたが、一般質問では時間が30分しかないことを、完全に見誤り、みっともないほどの時間不足に陥りました。

質問を終えて帰宅した際、妻から、よくも私に恥をかかせた、驕りが過ぎると責められ、自分にも自覚があっただけに、動画を見る勇気もありません。

https://toyama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=863

言いたかったことは、この投稿の前の投稿のダイジェスト通りなのですが、質問はあまりにも断片的になってしまいました。

さて、今回の議会では我々の会派が少数派となる意見書の採択がなされました。

一つは、地方議員にも厚生年金をかけるよう求める意見書ですが、これは以前から反対です。

議員は非常勤で、誰かに雇用されているわけでもありません。にもかかわらず、それなりの報酬を得ていますが、人間とは貪欲なもので、自分たちにも福利厚生の一環として、厚生年金をかけろと求めるものです。国民年金じゃ、不安だと堂々と主張するとは、同じく勤め人ではない個人事業主の不安は置いてけぼりの、いち抜けたです。

もう一つは、薬物乱用のオーバードーズを防止するための対策強化を求めるものなんですが、オーバードーズは、わかりやすく言えば、麻薬などの代替に一般の風邪薬などを大量に服薬するものです。薬局で購入するところでハードルを作っても、市民生活の混乱は生むことはあれども、濫用が防げるとは、到底思えません。

この意見書は、全国的に一言一句同じものが、公明党から出され、全国的に採択されています。

たまに、なんでこんなヘンテコな規制ができるのだろうと思うことがありますが、こんな意見書が発端なのかもしれません。

オーバードースは、深刻な社会問題ですから、しっかりした現実的な対策が求められるのは言うまでもありません。

令和6年3月議会一般質問

3月議会では、会派代表質問に続き、一般質問を行います。

代表質問と一般質問を同じ定例会で行うのは初めてのことだそうです。

富山市議会議員には一人当たり年間120分の質問時間が会派に与えられます。全ての議員がその質問時間を使い切るわけではないので、大きな会派になるほど、年度末に質問時間が余ってきます。私の会派自由民主党では、30分の時間が余ったこと、会派として慎重姿勢を表明している家庭ごみ有料化の検討事業が上程されてきたことなどから、急遽質問に立つこととなりました。

私は議会のたびに、質問内容を地元地域を中心に地区単位で手配り配布するところが1500軒ほどに加え、後援会や関係団体の方を中心に1500枚を郵送しています。

さすがに今回は、そのようなことが物理的にできませんでした。

ここに、3月定例会の議会傍聴ダイジェストを添付します。

何故か、ダイジェストの名前がおかしげなファイル名にしかなりません。

上が私の議会傍聴ダイジェストです。

令和6年3月議会

2月28日から、富山市議会3月定例会が開会しました。

本議会では、藤井市長の提案理由説明が任期最長の長文で、藤井色を反映した議案上程であったと思います。

さて、12月定例会の議会傍聴ダイジェストで、3月は会派代表質問を行う旨をお伝えした通り、持ち時間25分の会派代表質問を行います。会派の仲間からは、好きなようにしてよいと言ってもらったので、ある程度自由に構成しましたが、この代表質問の持ち時間は質問時間のみの上限であり、質問数の制限や答弁時間を気にする必要はありません。

その為、過去を見ると、ただただ質問を連打する傾向があり、それをここで聞く必要あるのかないのかも含め、当局の施策発表会、我慢大会の様相があります。

そんな質問にだけはしないでくれというのが、会派の仲間からのただ一つの要望です。私の前には、最大会派富山市議会自民党の代表質問60分があり、答弁時間を含むと過去2年間はそれぞれ4時間を要しています。

他会派のことはさておき、一般企業の方などが質問を見たときに、こんな不効率な問いかけがあるか!なんだこれは!と言われないよう、内容発表のインタビューではなく、しっかり考えを引き出すよう構成したつもりです。

尚、会派代表質問を行うので一般質問はできませんということだったのですが、最後に時間が空いたため、急遽30分の一般質問させていただきます。

さすがに議会傍聴ダイジェストの配布は、物理的にもできないので、また改めてこのブログにてご報告します。