会派便り

会派の広報誌をみんなでお金を出し合い作成しました。当初そんなものはいらないというメンバーもいましたが、会派若手の発案なので、それなりの出費は伴いましたが、意見を出し合い全員の手により完成させました。概ね一致しても、細部の表現の違いなどがあり、侃侃諤諤白熱もしましたが、それらを乗り越えて完成です。

エリアは限定されますが、順次新聞折込や、個別ポスティングなどで配布の予定です。

みんなやっていること? の筈がないこと

自民党の支部長、幹事長会議があり、この度の支部長ポストのことについての議論がなされました。今回は議論にはならないと思っていたので、議論自体がとても意外でしたが、ある人の意見があまりにも残念でした。

架空党員問題について、きっと自分がその立場なら同じことをするだろうし、みんなもやっていることだろうという意見です。

驚いたことに、司会はその発言を意見の一つとして聞いた後、都合の悪い事実についてこれ以上やりとりしたくないとでも思ったのか、スルーして次の話題に入ろうとしました。

救われたのは支部長が制止して、そんなわけがあるはずないだろうと、とうとうと話してくれたことです。それがなければ、私は挙手をして、少し強めの発言をしていたと思います。

余計な争いにならずに済みました。

半ば実在する架空党員は、本人の承諾すら得ていなければ、その人にとっての侮辱です。半ば実在というのは、一部か存在し、郵便物は届くけれども、同じ住所に実在しない家族がいるということです。そんなことをして、今まで問題にならなかった方がおかしい話です。

そんなことが、政治家にとっては当たり前みたいな発言がなされたのは、市議や県議の信頼の無さ、そして自民党富山市連という組織のモラルの低さが露呈したに他ならないでしょう。

そして、そういった時に、ちゃんと発言できるのか、できないのか。

今回のことは、残念だけど希望も見えた。そんなふうに感じた支部長幹事長会議でした。

富山市で課題となっている家庭ゴミ有料化に関して、別の見解を持つ、瀬戸市、名古屋市を視察

富山市では家庭ゴミ有料化の検討がなされていますが、その理由は、何度か触れているように、独自の理由を装いながら、全国的にほとんど同じ理由のコピーアンドペーストです。そんななか、独自の視点を持って家庭ゴミ収集に対応している瀬戸市と名古屋市を視察しました。

両市とも、何もしていないのではなく、ゴミ問題をしっかり捉えて、逆に先進的な取り組みを行っています。

瀬戸市は、現在の富山市と同じような状況で、富山市が検討する金額と同じような有料化を昨年度より始める予定でしたが、市長が代わり、条例をひっくり返して、有料化だけれども、今までのゴミ袋の料金を変えずに取り組んでいます。結果、市民には実質的な影響はなく、ゴミの減量化に成功しています。よって、しばらくはこの状態で進めるとのことです。

名古屋市は、平成11年にゴミの非常事態宣言を発表し、分別を細かにし、無料のまま、富山市よりも一人当たりのゴミ排出量を削減することに成功しています。

さらには、原則、各戸の戸別収集を行い、要支援以上の方については玄関先まで収集することや、一時大量ゴミの民間収集も実現しています。

名古屋市では、全国の有料化した自治体がそうしなければならないといった背景を全てクリアした上で、更には、それ以上の取り組みをしており、行政力の強さに圧倒される思いでした。

片山さつきさん現る

衆議院議員戦、田畑裕明候補者の応援に片山さつきさんが、9時25分着の新幹線で来富し、11時21分の新幹線で去っていきました。

今回、アテンドさせていただいたのですが、素晴らしい人に会えたというのが率直な感想です。

その理由ですが、まずは飾り気がなく気さくなその人柄です。神経質なところもなく、ざっくばらんに自分の考えを話されます。当たり障りの無いことや、ただただお世辞のようなことばかりいう国会議員が多い中で、本音で自分の考えや立ち位置を話されるし、何より底抜けに明るい。

私と片山さつきさんの間で、お願いされていたことに少し手違いがあったのですが、恐らく帰り道の新幹線の中から、スピード感を持って電話をされてきました。

今回は何から何まで厳しいことばかりなのですが、全てをかき消す、良い半日でした。

日本最高齢116歳

敬老の日を迎えると高齢者の方の話題が沢山のぼりますが、日本最高齢は116歳の糸岡富子さんだそうです。

最高齢というと、泉重千代さんが私の記憶に強く残っているのですが、今調べてみると、その年齢は間違っていたというのが定説のようです。

私は現在58才です。最高齢の糸岡さんと同じく116才まで生きることができるならば、人生がもう一度あります。しかし、これからの生活環境は厳しい気がしてなりません。

子供のころ井上陽水の歌の「人生が二度あれば」という歌を聞くたびに、父親のことはさておき、母親のことを考え、涙したものです。

しかし、自分にはもう一度ある!

そう思って頑張りたいものです。今は市役所にいますが、昼ご飯を食べ帰ってくると、1階のロビーで、宝くじ「幸運の女神」の木戸結菜さんがPRキャンペーンをしていました。

残りの人生のラッキーにかけてみました。