富山市議会議員 4期目のスタートにあたり

 4月20日の富山市議会議員選挙において、4期目のスタートを切ることができました。私の政治活動にご賛同いただいた皆様の期待にお応えできるような活動をしていきたいと思っています。 

 もう少しまめに投稿すること。特に選挙後はしっかり抱負を述べたかったのですが、この度の選挙では、自分自身を見直すべきことが多すぎて、どう表現をしてよいか考えがまとまらない日々が続いています。

 この度の選挙では2,571人の方が私に投票下さったのですが、これは私が議会毎に事前発行している議会傍聴ダイジェストの発行部数よりも少ないものとなります。基本的には読まない方々のほうが多いということは十分理解していますが、逆に支持いただけているにも関わらず、お届けできていない方も沢山おられるので、双方合わせて考えれば、自身の想定の範囲を超えた厳しい判断が明らかになったと思っています。

 議員活動は、こうすべきことを求める人が多いはずだという認識のもと行ってきましたが、再構築すべきは構築し直し、自身の思い違いをある程度明確にしていこうと思います。

 私の活動の中でも、議会傍聴ダイジェストの紙面発行については、多くの金銭負担が必要であり基本的にはその月の議員報酬がほぼなくなることを長年続けてきました。そして何よりそれ以上に多くのボランティア協力をいただいてきたことを考えれば、自身の考えの表明について見直すこと。また、考えそのものが、求められていたのかどうかも見直すことが必要だと思っています。

種部恭子県議のYouTubeチャンネルにお招きいただきました

種部恭子県議のYouTubeチャンネルにお招きいただきました。種部さんというと、女性の活躍のことなど、女性の課題解決専門の議員と思われるかも知れませんが、すごく頭の良い人で、基本的にオールマイティです。

問題意識を持ってやる人は、なんでもやるし、何もしない人は、やはり何もできないものだということを、最近は強く感じます。

今回は、都市計画の問題や、農政の課題に加え、過去に一緒に取り組んだ、福祉関係の話を中心に短くまとめています。

激寒の中の事務所開き、多数のご参加ありがとうございました。

前日の雪混じりの空模様が嘘のように、晴れて良かったと思っていたのも束の間。

激励の弁をいただくうちに、曇り空となりました。瞬く間に、屋外開催の会場は寒くなりましたが、無事最後まで辿り着くことができました。

今回は、YouTube生配信、インスタ生配信を試行錯誤しながら行いました。実際にそれぞれ、視聴いただくこともできましたので、思っていた以上の参加がいただけた事務所開きであったと思います。

後援会事務所開き 3月20日(春分の日)

3月20日、後援会活動の総決算、そして新たな出発となる後援会事務所開きを行います。

昼と夜の時間がちょうど同じとなり、昼の時間のほうが長くなっていく、希望溢れる春分の日、10時半からです。

場所は、富山市打出409 江西照康後援会事務所です。

電話076-435-1000

当日は、野上参議院議員、堂故参議院議員、藤井市長、五十嵐県議、奥野県議、種部県議、庄司県議、大井県議の議員仲間が激励に来てくれる予定です。

イラスト地図ではわかりにくいので、Googleマップを掲載していますが、私の頼もしい仲間が交通誘導を手伝ってくれます。少々歩いていただくことになるかもしれませんが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

令和7年3月20日(木)春分の日

10:30~

私について、私が議員を続ける考え

ホームページはリニューアルしましたが、予算の関係というより、できる限り見た目にお金をかけず、読みやすさを重点に置いた構成になっています。

よって、画像が更新されていないため、本活動報告に出てくる私と、ホームページ上の私のギャップが大きくなりつつあります。その点はご容赦下さい。今の私はこんな感じで白髪頭になっています。しかしこの写真とて、撮影のための写真であり、現実より落ち着いた感じです。

選挙が近づいてくると、私も含めアピール合戦が始まります。最近はネットで常にアピールできますが、私の行動は、世の中の為とか正義のためというのとはちょっと違うと思っています。タチが良いかどうかの違いはありますが、あまり正義感を振りかざすと、逆に信用できないとさえ同業者を見て感じています。

行政、特に地方自治体は基本的に努力してお金を稼ぐことはできません。富山市においては、コンパクトシティや産業振興などで、市税収入を増加させた実績は確かにありますが、予算総額からすれば決して大きなものではありません。

私が、スポットを当てたい守りたいと思い、予算の執行を伴う変化をもたらせば、誰かに関わる何かが減ります。昨日も、以前私が議会で主張し、実現した方針により、悪い影響を受けた方々から切実な要望を受けました。

私が主張することが、世の中全ての人の幸せに寄与するわけではないのです。米の価格が、農家にとって原価割れをしている状況が長年続いており、私は地方議員として、農家の仲間、農地所有者の仲間、集落の仲間の想いを、声高に主張し続けてきました。期せずして、今年は米の価格がいきなり高騰し、世の中、憶測に基づいた犯人探しが話題となりますが、米が原価割れするほど安い値段で取引され、農家が悔しい思いをしているときの犯人捜しは行われませんでした。米の価格の高騰で儲けをむさぼっているのは農家ではありません。農家が戦犯の扱いを受けないよう、また声を上げなければと思っています。

私の正義感は、私の目に見える範囲での正義感です。だから時には、皆さんの反対の立場に立つことがあります。しかし、それらは自分の欲望を満たすためではないことをご理解いただきたいと思うのです。

何の主張もせず、笑顔を振りまき、耳障りの良いことを主に喋り、それらで人気を得て、議員という楽な仕事をエンジョイし続けるという欲望渦巻く世界で、結構厳しく活動していると、私は自分を分析しています。