たまにそんな言葉を耳にしますが、当たり前でその通りだと思います。
しかし、議員の仕事はわかりにくいので、他に置き換えると、教えることだけが教師の仕事ではない。治療することだけが医者の仕事ではない。商品を売ってくることだけが営業マンの仕事ではない。と同じようなものだと思います。
要はやって当たり前の話の話です。
さて、今回の議会で意見書を提出しました。
会派としてもう一つ、同じ会派の久保議員提案の年金制度改革を求める意見書も提出しています。
以前の報告で、議員に厚生年金を求める意見書に反対したということを書きましたが、老後不安は地方議員固有のものではなく、個人事業主など多くの国民の不安です。先に、自分たちの不安を取り除こうという考えに納得がいきません。別にポピュリズムとかいうわけじゃなく、政策に口をはさむ仕事に関わり、耳障りの良いことばかり言ってるくせに、やることが卑怯で姑息だと思うからです。
私は息子が、文京区に住んでいるので、その近くにある後楽園にたまに行くことがあります。後楽園はいわゆる水戸光圀が造った庭園ですが、その名前の由来は為政者は民衆の先に苦しみ、民衆の後に楽をするという思いが込められてのものだそうです。
議会質問は、内容をお尋ねするのではなく、そうすることが市民にとって良いはずだけれども、そうじゃないのはどうしてなのかを議論する場だと思っており、できる限り質問するべきだと思っています。また、見られてなくても、信用してくれといった支持者の皆さんに対する信義は守るべきだと思います。
少なくとも議員現職の間だけは…