私や藤井市長の任期最後となる3月議会が開会しました。
市税収入が好調であることを目論んでいますが、市全体の予算の中では、その影響はそれほど大きなものではありません。人口減少が進む中、普通に考えれば支出はどんどん増えてきます。
そんな中、既存校舎を利用せず、新校舎を設置した場合、学校の統合では非常に大きな予算が必要となることが判明しました。またサッカースタジアムは全国的にトラブルを生んでいますが、富山市もその判断が求められそうな気配です。富山地方鉄道の救済では投資がその選択肢になっていますが、補助と違い一度乗りかかったら降りることは困難です。
学校の統合にかかる経費以外は、今までの想定外の費用であり、今日の代表質問に対する回答では、それらの費用を算定外としても、今後の予算が厳しくなる旨の答弁がなされました。
何に財源を絞っていくのか。またそれらの恩恵のない地域や市民とのバランスをどう考えるのか、次期チャレンジを目指す藤井市長の考えを問うていきます。
議会傍聴ダイジェストを添付します。