令和7年6月議会 一般質問

6月18日、午後1時10分より、私の4期目となる任期の最初の議会質問を行います。

取り組みたい課題が多く、何を質問するか大いに迷いましたが、選挙前に市民の方から投げかけられた、風と光の塔のことと、7月の審議会を経て大きく進展するであろう家庭ごみ有料化について、本質を突いた議論が行われることを目指し、2問の質問を行います。

風と光の塔については、恥ずかしながら私自身、その存在に気が付いてすらいないものでした。

詳細はこの設計者である、黒川雅之氏がyoutubeで分かりやすく解説しています。

残念ながら、現状はこのようなものではなくなっています。こういったモニュメントは、何らかの機能的な働きがあるわけではありません。あるべき姿でそこにあることだけが、このモニュメントの存在の意義となります。

ニューヨークタイムスの行くべき52か所に選ばれた今年、光り輝く、あるべき姿に戻させるべきだと考えています。

家庭ごみ有料化については、62の中核市のうち、27市ですでに実施されています。有料化の流れは、以前は小さな市町村が中心だったのですが、ここ数年で中核市にも広がってきてきています。最近有料化された都市の有料化に至る理由が動画などで自治体やマスコミによって、多く公開されていますが、それぞれ事情は違うはずなのに、有料化の理由は、ほとんど同じコピーアンドペーストです。

有料化に至る本質について、当局の見解を問いたいと考えています。

令和7年3月定例議会

私や藤井市長の任期最後となる3月議会が開会しました。

市税収入が好調であることを目論んでいますが、市全体の予算の中では、その影響はそれほど大きなものではありません。人口減少が進む中、普通に考えれば支出はどんどん増えてきます。

そんな中、既存校舎を利用せず、新校舎を設置した場合、学校の統合では非常に大きな予算が必要となることが判明しました。またサッカースタジアムは全国的にトラブルを生んでいますが、富山市もその判断が求められそうな気配です。富山地方鉄道の救済では投資がその選択肢になっていますが、補助と違い一度乗りかかったら降りることは困難です。

学校の統合にかかる経費以外は、今までの想定外の費用であり、今日の代表質問に対する回答では、それらの費用を算定外としても、今後の予算が厳しくなる旨の答弁がなされました。

何に財源を絞っていくのか。またそれらの恩恵のない地域や市民とのバランスをどう考えるのか、次期チャレンジを目指す藤井市長の考えを問うていきます。

議会傍聴ダイジェストを添付します。

会派便り

会派の広報誌をみんなでお金を出し合い作成しました。当初そんなものはいらないというメンバーもいましたが、会派若手の発案なので、それなりの出費は伴いましたが、意見を出し合い全員の手により完成させました。概ね一致しても、細部の表現の違いなどがあり、侃侃諤諤白熱もしましたが、それらを乗り越えて完成です。

エリアは限定されますが、順次新聞折込や、個別ポスティングなどで配布の予定です。

みんなやっていること? の筈がないこと

自民党の支部長、幹事長会議があり、この度の第一選挙区支部長ポストのことについての議論がなされました。今回は議論にはならないと思っていたので、議論自体がとても意外でしたが、ある人の意見があまりにも残念でした。

架空党員問題について、きっと自分がその立場なら同じことをするだろうし、みんなもやっていることだろうという意見です。

驚いたことに、司会はその発言を意見の一つとして聞いた後、都合の悪い事実についてこれ以上やりとりしたくないとでも思ったのか、スルーして次の話題に入ろうとしました。

救われたのは富山市連支部長が制止して、そんなわけがあるはずないだろうと、とうとうと話してくれたことです。それがなければ、私は挙手をして、少し強めの発言をしていたと思います。

余計な争いにならずに済みました。

半ば実在する架空党員は、本人の承諾すら得ていなければ、その人にとっての侮辱です。半ば実在というのは、一部か存在し、郵便物は届くけれども、同じ住所に実在しない家族がいるということです。そんなことをして、今まで問題にならなかった方がおかしい話です。

そんなことが、政治家にとっては当たり前みたいな発言がなされたのは、市議や県議の信頼の無さ、そして自民党富山市連という組織のモラルの低さが露呈したに他ならないでしょう。

そして、そういった時に、ちゃんと発言できるのか、できないのか。

今回のことは、残念だけど希望も見えた。そんなふうに感じた支部長幹事長会議でした。

富山市で課題となっている家庭ゴミ有料化に関して、別の見解を持つ、瀬戸市、名古屋市を視察

富山市では家庭ゴミ有料化の検討がなされていますが、その理由は、何度か触れているように、独自の理由を装いながら、全国的にほとんど同じ理由のコピーアンドペーストです。そんななか、独自の視点を持って家庭ゴミ収集に対応している瀬戸市と名古屋市を視察しました。

両市とも、何もしていないのではなく、ゴミ問題をしっかり捉えて、逆に先進的な取り組みを行っています。

瀬戸市は、現在の富山市と同じような状況で、富山市が検討する金額と同じような有料化を昨年度より始める予定でしたが、市長が代わり、条例をひっくり返して、有料化だけれども、今までのゴミ袋の料金を変えずに取り組んでいます。結果、市民には実質的な影響はなく、ゴミの減量化に成功しています。よって、しばらくはこの状態で進めるとのことです。

名古屋市は、平成11年にゴミの非常事態宣言を発表し、分別を細かにし、無料のまま、富山市よりも一人当たりのゴミ排出量を削減することに成功しています。

さらには、原則、各戸の戸別収集を行い、要支援以上の方については玄関先まで収集することや、一時大量ゴミの民間収集も実現しています。

名古屋市では、全国の有料化した自治体がそうしなければならないといった背景を全てクリアした上で、更には、それ以上の取り組みをしており、行政力の強さに圧倒される思いでした。