最近、個人の力量が凄いと思う政治家がポツポツ出現してきていることを感じています。
それが、誰かということは控えますが、この安芸高田市の石丸市長はその1人です。
石丸市長は地元新聞の大手である中国新聞を相手に堂々と論破していますが、よりによってマスコミを相手にするとは、余程自信と信念がない限りできたものではありません。マスコミはそれなりに論客揃いだからです。
しかし、マスコミは例えば市長と議会が対立した場合、中立に立とうと思うのでしょうが、中立と足して2で割ることは全く違う結果を招きます。
中国新聞は、中立に立った傲慢な気持ちがあるのでしょうが、明らかに市長のロジックは成り立っているものの、議会側にはロジックが存在しておらず、にもかかわらず、その状況を、お互い様な形で報道する為、どうしても議会側に高下駄を履かせてしまわざるを得ず、市長の言う誤報になっているのだと思います。
このマスコミの傾向は、どこにでもあり、自身でも感じることは度々あります。ある意味仕方のないことと思っています。というか、私のような凡人では、迂闊なことはできません。
しかし、この石丸市長のような市長と本当の意味で、市の将来について議論するには、相当勉強しなければならないでしょう。
自分もコテンパンにやられてしまうであろう現状を自覚し、法律や政策、施策を勉強しなければならないと思う暑い夏です。