オーバードホール中ホール

オーバードホールの後ろに中ホールが間もなく完成します。7月1日に杮落とし公演として、坂東玉三郎から始まりそうそうたる公演が目白押しですが、これらは、中ホールの運営母体による主催事業と、貸館のものに分けれます。

人気の公演はおそらくチケットを取るのも難しいのだろうと思います。

さて、富山出身で優秀な音楽家は沢山いて、組織というより自身の力で活動を続ける第一人者も何人かいます。そういった個人の音楽家の公演などは自身での開催は難しいのだと思いますが、せっかくこういったホールができようとしているのに、それらの公演が見当たらないのは寂しい限りです。

例えば、ソプラノの高野百合絵さんや、バリトンの小林大祐さん。ピアノの塚田尚吾さん、中沖いくこさん、細川千尋さんなど、私が直接、間接的に知る限りでもすぐに多くの音楽家の名前が思い浮かびます。

彼らは、今まで富山の音楽行事に多くの貢献をしてきていますが、音楽家の多くはコロナの影響を受けていると聞きます。

私は富山市の主催行事として彼らを招聘し、富山市が何か企画するべきでないかと考え提案しています。

動きがないようなら、議会の場で市長の見解を聞いてみよかなと思う今日この頃です。