第9話「議会質問への取り組み」

市議会議員には執行権がありません。執行権を持つ市長をトップとする行政のチェックを行うことが市議会議員に与えられた役割です。市長に対し問題を提起することで、自ら市民に約束した「未来の富山市づくり」に取り組むしかないと私は考えています。そのような考えから、問題提起の場である議会で、私は欠かさず一問一答の質問を行ってきました。

「一問一答形式の連続質問回数」が17回は単独一人、「議員質問に対する市長の答弁回数」が50回を超えているのは全議員の中で私だけです。そして私の質問が「どういった内容で、どんな理由で行うのか」、市民の皆様にわかりやすくご理解いただくために、議会傍聴ダイジェストを発行してきました。

ちなみに来る3月9日の議会でも2番手で質問をします。(10時50分から、11時くらいのスタートになると思います。)

私が、執行権を持たない市議会議員なのに、まるでミニ市長のようにスローガンを掲げるのみにとどまったり、議会質問であるにも関わらず、政策の確認やインタビューのような質問しかできなくなった時には、潔く引退しようと考えています。それ以前に、選挙においてご賛同いただける方が少なければそれまでの話ではありますが、今後も議会の場で責任を持った質問をし続けていく覚悟です。