会派の分裂について

 私の所属する会派の分裂について、いろいろありすぎて、詳しくお伝えすることができません。それは、二つに分かれた新会派の皆さんも同様であり、無言の紳士協定のような感じで、その話題についてSNS等でもほとんど触れていません。

 私自身は、地元町内の打出後援会の総会において、説明をさせていただきましたが、好意的に納得いただいたと感謝しております。

 そんな中、元市議の島隆之氏が、youtubeでまるでその裏話まで知っているかのように解説している姿を見て、変に誤解されても困ると思い、とても簡単ではありますが、ここに触れておきます。因みに彼の話は客観的な解説ではなく、自分の想像以外の何物でもありません。

誠に簡単ではありますが、端的にいうと現会派に残った8人は、純粋に会派に残ったのであります。ここで新たに結束をして、新会派に対抗して何かを結成したわけではありません。

よってマスコミに事前に情報をどちらがリークしたとか、誠にドラマチックなことを彼は想像していますが、私たちはただ残ったというだけですから、取材で質問されることに対する回答以外、事前にマスコミにお話しする内容も何もないのです。新会派の皆さんは、新たな決意を持っての行動ですので、総会後記者会見の場も設定しておられましたから、事前にマスコミへの情報提供はあったのでしょう。また、数日前にそのメンバーの一人の自宅(事務所)でマスコミを呼んで新会派結成の結束を固めるシーンがニュースで流れていますから、何をかいわんやです。

 そもそも、私の残った現会派が本流などと自慢できるものではないし自慢もしていません。現会派は現在政務活動費の不正受給で裁判に訴えられている現状です。だから新会派ができるから私らもこの泥船から逃げようなんて言える立場ではないから残ったというのも大きな一つの理由です。会派解散なんてもってのほかだと思うのです。

正直なことを言えば、裁判どころか、政務活動費について言えば、それ以外にもくっちゃくちゃな状態です。

 皆さんは糾弾決議をされた高見議員や、説明のつかない政務活動費を返還され辞職した元議員の皆さんが、順番的に悪いと思っておられるかもしれませんが、事実は全くそうではありません。その方々はむしろ憎み切れない正直な部分をお持ちで、何事もなく残った先輩議員に比べ、正直気の毒な気持ちさえします。

 私は高見議員の糾弾決議に賛同したことを今は後悔しています。

 私はこのブログで8月13日に後援会便りを作ったことをご報告しています。その中で、今回の分裂につながる不協和音についてのことも記載しています。当然会派分裂はこれだけが問題ではなく、好き嫌いがあるのは当然です。

 これについては人それぞれ。別に誰かに言うことでもないし、これからも自分の置かれた状況の中で一生懸命行動するのみです。
 

打出後援会に配布した報告を添付します。

細入地区市政報告会/会派自由民主党

細入、神通峡地区並びに山田地区の小•中学校の再編に関する、意見交換、市政報告会を開催しました。会派自由民主党では、平成30年に細入で、市政報告会を行なって以来となりますが、前回は有害鳥獣に関すること、スクールバスのこと、校舎の雪除けの屋根のことなどについて、成果を出すことができました。今回のテーマは一つで、とても大きな課題です。

少なくなった会派人数ですが、力を合わせて頑張りたいと思います。

通学区域審議会開催状況について

昨日の議会の際、一部の議員が、学校統廃合に関する各議員から提出された意見や、パブリックコメントを所持しており、どうしてなのかということが我が会派で話題に上りました。

そして、いまさらながら教育委員会から、それらの資料を入手しました。よく聞いてみると、ホームページに掲載しているとのことですが、私はパブリックコメントのページを何度も確認していたので、そんなはずはないと、他の議員ともよくよく探してみると、通学区域審議会のページにあるではないですか。

私の意見はこのPDFファイルの通りですが、市民の方のパブリックコメントや、資料等、この下のリンクページから見ることができます。

北部、呉羽、和合についての議論も同じくこのページの第4回にて議論されています。

https://www.city.toyama.toyama.jp/kyoikuiinkai/gakkousaihen/toyamasituugakukuikisingikai_3.html

市政報告会 八ケ山

八ケ山町内の皆様を対象に市政報告会を開催しました。今日は市議会の一般質問において念入りに準備した泉議員の姿を目の当たりにして、その余韻からら力みすぎて少し空回りをしてしまいました。

八ケ山といえば、富山でも指折りの野菜農家の集落です。しかし、その半分が最近は耕作放棄されています。本日の参加者から、富山市はそんな現状を知らないのだろうかと、素朴な質問をされました。

確かに当局どころか議員もほとんど知らないでしょう。高収益作物がこれからの救世主のようなことを言われますが、苦労の大きさは米作の比ではありません。

今日の一般質問における農林部の答弁において、今後の農業の生き残る道として、①大規模に集約②高収益作物③6次産業化の3つのキーワードが述べられました。

今年は米の生産原価を割り込むことを富山市も認めています。大規模化は大規模赤字に直結しており、大規模化のデメリットが皮肉なことに露呈しています。高収益作物も高収益以上に労務がきつく、耕作放棄に繋がっています。そして代わる担い手がいません。6次産業化は、実際に富山市のモデルケースとなったエゴマにおいて、生産していては割に合わないので、輸入品に変わってしまうという、本末転倒な状況です。

このもどかしい状況を何とか改善しなければならないのです。児童数の減少から八ケ山の学区にある長岡小学校は再編統合の対象です。しかし、八ケ山は都市計画さえ変われば、良い方向に劇的に変わる地域です。

都市計画は政策です。改善に向けて努力しなければならないと再認識しました。

市政報告会(八ケ山)開催します

12月7日、八ケ山公民館において、小学校統廃合に関する市政報告会を開催します。

当地は長岡小学校の校下にあり、富山市でも有数の野菜の産地です。富山駅からも近く、千年に一度のハザードマップにおいても、安全なエリアとなる一等地です。しかしながら、市街化調整区域にあたり、住宅の建築は約50年の間規制を受けていました。

おそらくそういった規制から解放されれば、多くの人に住宅地として選ばれるポテンシャルを持っていると思います。